天城湯ヶ島温泉郷は文豪達が愛した自然そのままの美しい場所。ドラマチックな物語のはじまりです。

太郎杉
太郎杉

太郎杉
   

太郎杉(たろうすぎ)

・東海バス バス停「滑沢渓谷」下車 2km

樹齢400年以上、高さ53m、幹周りは13.6m。静岡県の天然記念物でもある天城山中最大の太郎杉。 長年風雪に耐えてきたその姿はまさに男性的で、周りの樹木を圧倒しています。脅威を誇るその姿から『森の巨人たち100選』にも選ばれています。

湯ヶ島の温泉街から国道414号を河津町に向かうと、天城トンネル(新道)の手前3kmほどに「滑沢渓谷(なめさわけいこく)」バス停があり、そこから砂利道の林道を車で南西に2kmちょっと走りますと太郎杉の下に出ますが、かなりの悪路のため四輪駆動車以外はやめたほうが無難です。太郎の名を冠するとおり、天城山系で最大のスギですので『天城山中で迷ったら、木に登って太郎杉を探せ』と言われたこともあったとか…。また、その大きさもさることながら姿が美しいことも特筆すべき点です。滑沢渓谷から太郎杉までは遊歩道も続いておりますので、滑沢渓谷駐車場に車を停めて、そこから歩いて太郎杉まで、ちょっとした散策にはちょうど良いのでおすすめです。

所要時間は往復で60分ぐらいかかります。 牧野和春氏の著書「巨樹・巨木巡り/甲信越・中部」によれば、昭和16年(1941)頃まで、滑沢周辺に太郎杉と同程度の巨杉が数十本も残っていたといいます。

概要
  • 樹種 スギ
  • 樹高 53m
  • 幹囲 13.6m
  • 推定樹齢 400年
  • 所在地の地名 静岡県伊豆市湯ヶ島
  • 静岡県指定天然記念物 1964年10月6日指定